おひとり女子くるみです。
気がついたらそうなっていたけれど、今は意識的に「買わない暮らし」を実行中です。
モノの氾濫を防ぎ、お金も貯まる。そんな生活をあなたもしてみませんか。
「買わない暮らし」を実現するのに有効なルールを3つまとめてみました。
生活必需品の必需性を見なおす
今、身の回りにあるものは、本当に生活するのに必要なモノたちでしょうか。
例えば、食器用中性洗剤。あるのが当たり前で、使うのも当たり前と考えている人が大多数だと思います。
おひとり女子ももちろんそう考えて、実際に使っていましたが、食器を木製に変更したことをきっかけにほとんど使わなくなりました。
もちろん、木製食器でも普通に中性洗剤をつけて洗って良いのですが、なんだか木に洗剤がしみこんでしまいそうな気になり(あくまで気になるだけで実際はしみこまないですよ!)、考えたら口をつけるものを洗うのに、口に入れたくないもので洗うのは嫌だなあと思うようになったのです。
なので、時と場合によって残っている洗剤を使うことはありますが、全て使い切ったらもう洗剤は買うのはやめようと考えています。どうしても必要な時は、普段掃除でも使っているセスキで代用できそうです。
ついでに、食器用のスポンジも買うのをやめて、今は断捨離対象となった衣類をカットしたウェスを1日使い捨てで食器洗いに利用しています。
ウェスがなくなったら好きな毛糸と可愛いデザインでアクリルたわしを編んで使うことを夢見ているのですが、断捨離衣類が多すぎて、ウェスがなくなることがありません・・・。
こんなふうに、生活必需品と思っていたけれども、よく考えてみたら必需品でもなかったというモノは実は少なくありません。
必需品でないのなら、処分しましょう。
必需品でないのなら、早々に使い切って家から追い出してしまいましょう。
必需品でないのなら、もう買う必要はなくなります。
必需品でないのなら、ストックの必要もありません。
必需品でないのなら、今後ずっとその不用品のことを考える必要はなくなります。
上限数を決めて、それ以上買わない
生活必需品の見なおしができてきたら、今度は必需品の上限数を決めてみましょう。
消耗品だったら、使用している分に加えてストックがどの程度必要なのか。
衣類だったら、トップスは何枚、ボトムスは何枚、インナーは何枚必要なのか。
つまりは、所持品の管理をするということです。
そして、上限数を決めてしまえば、あとはそれ以上は買わないようにするだけです。
ここで重要なのは、上限数は「必要数」であるということです。
上限数をむやみに高く設定すると、モノはあふれて自分の管理能力を超えてしまいます。
上限数を決めてみても、管理ができていなければ自分の所持品数が分からないので、買う必要があるのかどうかも分からなくなってしまい、なんとなく不安だから買っておこうとストックばかりが増えていき、モノは家の中のスペースをどんどん侵食していってしまいます。大変危険。
おひとり女子は、理想の上限数をざっくり決めているものの、既に持っている分が上限数を上回りすぎていて、「当分買う必要のないモノたち」がいくつかあります。
本来なら、上限数を上回っている分は一度処分してしまうべきですし、実際に多くを処分してきましたが、一部の所持品については「現在持っているものを使い切る」と決めています。
例えば、こんなモノたちです。
少なくとも半分以上は捨てた衣類も、まだまだあります。
ですが、頑張って処分をしたおかげで、昔のように「着ない服ばかり」ということはなくなりました。
着たおして、着たおして、衣装ケースひとつ分くらいになるまでは基本買わないと決めてます。
ハンカチは一生分持っています。タオルは手ぬぐいを愛用しているのですが、数年分はストックがあります。
ストックを持つ必要はないと考えているので、今のストックを全て使い切るまでは、ハンカチやタオルはもちろん、流用できる食器用ふきんなども買わないと決めています。
随分使ってきたのですが、まだノートが10冊近くあります。
「万年筆に適したノート特集」など見ると欲しくなりますが、在庫を使い切るまで買わないと決めています。
化粧品といっても、ポイントメイクしかしないのでアイシャドウとアイライナーです。
特にアイライナーは一生使い切れないかもしれないと危惧しています。
化粧品は消費期限がありますが、古いものを使用して肌が荒れたことがないので気にしていません。
女子であれば、これらが「当分買う必要のないモノ」になった途端に、買物が激減する人って多いのではないでしょうか。
生活必需品以外の買物のルールを決める
よほどのミニマリストでない限り、生活必需品しか買わないなんてことはないですよね。
おひとり女子も、自分を幸せにしてくれるさまざまなモノを買っています。
でも、欲しいと思ったらすぐ買ってしまうということを繰り返していれば、苦労してモノを捨ててせっかくスッキリしてきた部屋も、またモノで溢れかえってしまいます。
私たちの暮らしは、欲しいと思ったらそれがすぐ手に入る暮らしです。
とっても恵まれていてるけれど、それ故に自制をしないとすぐに大量消費社会に巻き込まれてしまいます。
自制。自己抑制。だけど、これを我慢と考えるのではなく、ルールと考えるとストレスも感じません。
おひとり女子は、こんなルールで定着しています。

楽天セールでの買物は10店舗まで
楽天は月に1度はなんらかのセールが一週間ほど開催されます。
そして、店舗での購入ごとに付与されるポイントが増えていきます。
1店舗なら1倍、2店舗なら2倍、上限10店舗で10倍です。
なので、買っても上限の10店舗までしか買わないようにしているのです。
おひとり女子は、2ヶ月に1度、偶数月に楽天で買物をします。
あとは週1ペースのスーパーと、たまーに100均で買物をするくらいです。
なので、楽天で買い過ぎないようにすれば、「買わない暮らし」の出来上がりです。
楽天での買物は生活必需品がメインです。
サバ缶やトマト缶、トイレットペーパーなどの重いもの。
ふるさと納税。ドライフルーツ。歯ブラシなどの日用品。
好きなバンドのCDやDVD。こういったもので7~8店舗くらい。
残った2~3店舗で、欲しいものを買います。
例えば、4月に購入した時は、先日紹介したやかんを買いました。
この時は必需品で8店舗。母の日のプレゼントで1店舗。残りは1店舗でした。
そうなると、例えば欲しいと思っているものが5個あっても、買えるのは1個だけです。
優先順位を決めなくてはならないし、選ばれなかったものは次回にまわされるので、その時までに必然的に「これ、本当に必要かなぁ」と吟味することになります。
でもそうやって、じっくり待ち望んだモノというのは、「欲しいと思ってすぐ買ってしまったモノ」に比べると、数倍愛おしいものですよ。
まとめ
断捨離の「離」がすすんできた人向けの内容になってしまったような気もしますが、おひとり女子が現在意識している「買わない暮らし」のルールでした。
自分の持ち物に向き合っていけば、「買わない暮らし」は自然と実現してくる暮らしです。
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