おひとり女子くるみです。
みなさん、100均は利用されますか。
おひとり女子は昔から100均が大好き。
今まで100均で大量にモノを買って、そしてそれを処分してきました。
そんなおひとり女子の自戒も込めて、100均で買わないほうが良いモノをまとめてみました。
シンプルに暮らしたいのなら、持たないほうが良いモノたちです。
あらゆる便利グッズ
水切りもできる米とぎ棒、シリコン油引き、薬味チューブホルダー、ハンディーシーラー、りんごカッター、醤油スプレー、チューブ絞り、メイクブラシクリーナー、ネギカッター、ヘアドライ手袋、エッグタイマー、携帯ゴミ袋ケース・・・
100均といえば便利グッズ。
ありとあらゆる便利グッズがそろっています。
でもそれ、使いこなせているでしょうか。
買って1~2回使って、使わなくなってしまったものってありませんか?
おひとり女子も「あったら便利かも」といろいろ買いましたが、使いこなせずに処分したモノばかりです。
「あったら便利」は「なくても平気」だし、便利だと思い込んでいたけど、吟味したら便利ではなかったというものが大半です。
ネギはこのカッター、りんごはこのカッター、レモンはこのカッターと、それぞれ専用のカッターが便利グッズとして人気ですが、すべて包丁が1本あれば出来ることです。
様々な洗剤、ブラシ、布巾などの掃除用品を取り揃えなくても、セスキとクエン酸とウェスがあれば、たいていどこでも掃除ができます。
まめに掃除をするなら、水とウェスだけでキレイになります。
こういった用途をしぼった便利グッズが増えるにつれて、生活はシンプルから遠ざかっていきます。
モノも増えるので、所持品もシンプルから遠ざかっていきます。
もちろん、毎日使う必需品に昇格する商品もあるでしょう。
しかし、「あったらいいな」程度の気持ちで買うものは、無いほうが余程シンプルに暮らせます。
これはもちろん、100均に限りません。
レンジでチンの調理グッズ
炊飯マグ、パスタ、ラーメン、温野菜、焼きそば、目玉焼き、焼き魚、ゆでたまご・・・
あらゆるものがレンジで調理できます。
おひとり女子も、パスタとゆでたまごつくるのを持っていました。
100均じゃないけれど、ポテトチップスをつくるのも持っていました。
そして、全て捨てました。
その後、オーブンレンジも捨ててしまいました。
おひとり女子の結論としては、鍋でつくったほうが早いし、簡単だし、失敗が無いというものです。
つまり、シンプルです。
大量のスパイスボトルやキャニスター
調味料や食品や洗剤やらを、おそろいの可愛い容器に入れ替えて、見た目を良くして使うことが流行ってます。
可愛い容器は、単品で可愛いものもありますが、ある程度数が揃ってこそ可愛いモノたちというのもあります。
最低単位は3つでしょうか。
おそろいの容器がずらっと並んでいると、一見すっきり見えるし、統一感が出て美しいです。
でも、こうした容器を買いすぎてしまうのは問題です。
例えば調味料を入れる容器を8つ買ったとします。
8つの調味料、常時使っているでしょうか。使いこなせているでしょうか。
おひとり女子は結局、大半は飾っているだけという結果に終わりました。
しかも、キッチンでオープン収納をするということは、日々の油汚れとの戦いになります。
不毛な争いは極力避けるに越したことはありません。
使いもしない調味料ボトルで挑むほどの戦いではないのです。
容器をそろえるということは、それだけ居場所を与えてしまうことになります。
でも、常時使う調味料ってそれ程多くないのではないでしょうか。
たまに使うレアな調味料のために常時場所を確保していては、キッチンは不要なモノで溢れかえってしまいます。
ずらっと並べると可愛い容器ですが、購入数には十分注意するべきです。
かわいいラベル・ラッピング
なんだか最近の100均を見ていると、本当にあらゆる商品に対応したラッピング素材が売られていて、それを特集したサイトもたくさんあり、なんだか可愛いを通り越して強迫観念を感じます。
可愛い容器に入れ替えたら、可愛いラベルを貼りたくなります。
でも、使いきれずにあまったラベルは不要なのに、おそろいだから、いつかそのラベルも必要になるかもしれないからと、捨てられずに残るのではないでしょうか。
そしてもしかしたら、ラベルがあるからと、たいして必要ではない商品をわざわざ購入し、その為の入れ替え容器を揃え、ラベルを貼ってずらっと並べて、そして満足してしまうなんてことに繋がらないでしょうか。
入れ替えるのに夢中になると、スプレーボトルや牛乳パック、もうなんでもかんでもラッピングしたくなります。
でも、購入した商品をすべて可愛い容器に入れ替えたり、ラッピングしたりするのはシンプルではありません。
さすがに、限度はあるのではないでしょうか。
そもそも、買ってきた商品を「見た目」だけの為に別の容器に入れ替える行為は、行為だけをみれば決してシンプルではありません。
もちろん、見た目をシンプルにするのは余計なノイズを排除することになるので、良いことだと思います。
おひとり女子も大好きです。
でも、普段目につかないところに保管されるあらゆるモノまで、すべてを別の容器に入れ替えたり、キレイにラッピングしたり、ラベルを貼り付けたりする必要はなありません。
見た目をキレイに整えるのは、はまると夢中になるちょっと危険な行為です。
おひとり女子もこの傾向が強いため、自分の中の適度なラインを超えないように常に気をつけています。
リメイクシート・マスキングテープ
これも見た目をキレイにする系です。
よほど好きなんですね、おひとり女子はこういうのが。
リメイクシートもマスキングテープも、100均で買うことはオススメしません。
両方、質が良くないと感じます。
100均なんだからあたりまえと思うでしょうか。
でも、部屋の設備やら家具やらにキレイにリメイクシートを貼りつけて、後日どんどん縮んできたり、縮んだ場所に残った粘着成分にほこりがついて更に残念なことになったりするのを、「100均だからあたりまえ」では済ますことはできません。
劣化した100均のマスキングテープは、使いづらいことこの上なく、マスキングテープの最大の売りである「手軽に使える」ことができないのなら商品価値がないも同然です。
100均の商品はホントに優秀なものも多いです。
でも、使い物にならないような商品があるのもまた事実です。
リメイクシートもマスキングテープも、100均で買うなら劣化する前に使い切ることをオススメします。
いやでも、リメイクシートはやっぱりオススメとは言えないですね。
どんなことになるか、いずれ記事にしたいと考えております。
200円だったら買わないもの
100均の商売は、「100円だし」という消費者心理によって成り立っています。
100円だし、失敗してもいいや
100円だから、試してみよう
100円だから、たくさん買っちゃおう
必要だから買うのではなく、100円だから買うものって多いのではないでしょうか。
それがもし、200円だったらどうでしょうか。300円だったら?
なら、いらない
と思うのなら、100円でもいらないはずです。
まとめ:ご利用は計画的に
欲しいものが1つあって100均に行き、108円支払って、無事生還できる人はあまりいません。
多くの人が、目当てのモノを買いつつも、他にいくつも買ってしまう。それが100均です。
コンビニ並みにそこら中にあるので行きやすく、なんでも揃う100均。
とても便利ですが、不用品が増える原因の筆頭です。
もしもあなたが断捨離に目覚めたばかりなら、まだ「断」や「離」の心が育っていないはず。
100均には近寄らないのが身のためです。
でも、「断」や「離」がある程度揃ってきたのなら、100均に行っても問題ありません。
様々な商品で目を楽しませつつも、目的のモノ以外に欲しいと思うものは何もないことに気付くはずです。
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