おひとり女子くるみです。
ミニマリストがお金持ちとは限りませんが、お金を貯めたいと思うのであれば、自分なりのミニマリズムを追求することをオススメします。
なんのストレスもなく、気が付いたらお金が貯まっていますよ。
自分なりのミニマリズムとは
ここで重要なのは「自分なりのミニマリズム」という点です。
ミニマリストというと、以下のような人をイメージしたりしないでしょうか。

部屋に何も無い

ベッドは使わず、寝袋生活

冷蔵庫も洗濯機も無い
極端なミニマリストがあまりに衝撃過ぎて、イメージが固着してしまったように思いますが、ミニマリストはどうであるべきだとか、所持品は何点以下でないといけないとか、そんなことはどうでも良いことです。
重要なのは、自分にとって必要なものってなんだろうということを、改めて真剣に考えてみることです。
不用品を増やし続ける生活を見直す
現代日本に生きている私たちは、それこそミニマリストでもない限り、自分でコントロールできる何倍もの所持品に囲まれて生活しています。そして、そのことに気付いていません。
多くのモノに囲まれて、それでも「あれも必要」「これも欲しい」と、日々所持品を増やし続けています。
でも、残念ながら、所持品をどんなに増やしたところで、満足することなど決してないのです。
それどころか、多くのモノに囲まれて生活は不便になり、そして、そのことに気付いていません。
なんだか息苦しく、なんだか生き苦しい生活を自ら生み出しているようなものです。
私たちの日々買っているモノの多くは、実は不用品であることを自覚することが重要です。
使っていないもの好きでないものを捨てる
では、どうやったら自覚できるのでしょうか。
無自覚でやっていることを自覚するには、気付きが必要です。
どうしたら、不用品を買い込んでいた現実に気付くのか。
簡単です。
自分がこれまで買い集めた、家にある所持品をひとつずつ見ていくだけです。

これを使っているか

これが本当に好きなのか

これがないと本当に生活できないのか
使っていないか使っているかは、すぐに分かると思います。
好きかどうかは、もしかしたらちょっと考えないと分からないかもしれません。
本当に生活必需品であるかどうかは、それこそ考えないと分からないと思います。
あって当たり前のモノたちなので、意識をしなければ、すべてが必要だし、すべて好きだからそこにあるのだと思い込んでいます。
でも、意識して改めてみてみると、実は全く使っていないもの、実は好きではないもの、実は全く必要ないものだらけであることに気付いてきます。
必需品だと思い込んでいるので、不用品だと気付くまでには時間がかかる場合もあります。
でも、日々コツコツコツコツ所持品を見なおし続けていくと、その判断能力はどんどん鍛えられていきます。
昨日は不用品だと思えなかったものも、今日には不用品の可能性があると思えるようになり、明日には不用品だと判断して処分できるようになっているのです。
ミニマリズムの追求はお金の有効活用
自分にとって何が必要なのか、何が不要なのかを判断できるようになれば、いままで膨大な労力と時間とお金をかけて溜め込んでいた不用品に見向きもしなくなります。不要ですからね。
そうなれば、その労力と時間とお金を、別のもっと自分がやりたいことに注げるのです。
旅行に行くも良し、趣味に費やすも良し、お金を殖やしたければ投資すればいいのです。
旅行や趣味にお金を使っていては、お金は貯まらないかもしれませんが、不用品に注ぎ込むほど無駄なことはありません。それに、旅行の体験は人生を豊かにしてくれますし、趣味は人生の充実にかかせません。それらが収入を得る手段になることだってあるのです。
細かい節約に四苦八苦してストレスをためていると、いつかそのストレスが爆発してリバウンドを起こし、一気に浪費してしまって結局お金が残らない、なんてことになりがちです。
無理をしてやっていることは必ずどこかにゆがみが生じ、いつかそこから破綻していってしまうもの。
貯金だってダイエットだってバブル経済だって、無理は続かないのです。
無理などせず自然とお金が貯まっていく。
自分なりのミニマリズムを追求していけば、簡単に実現できますよ。
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