おひとり女子くるみです。
おタバコ、お吸いになられますか?
嫌煙家の方は、この記事は読まないほうが良いかもしれません。
タバコの話ばかりなので、気分を害される可能性があります。
愛煙家で、あわよくば禁煙したいなぁと夢想されている方。
そんなアナタには、もしかしたらおひとり女子の経験が役に立つかもしれません。
おひとり女子が、自分でも不思議なほどあっさりと禁煙ができてしまった経緯を披露いたします。
おひとり女子の喫煙ステータス
おひとり女子の喫煙ステータスをご紹介します。
【禁煙直前ステータス】
■喫煙歴:20年以上
■1日の喫煙本数:平均20本(一箱)
■銘柄:IQOSメンソール
昔はヘビースモーカーと言えるほどで、1日2箱くらいは吸っていましたが、世の中の流れと申しますか、喫煙環境の悪化と申しますか、自然と1日1箱吸うか吸わないかくらいに落ち着いていました。
何年も紙巻タバコのマルボロメンソールライトを吸っていました。
が、2年くらい前に、会社にIQOSの営業さんが来たのをきっかけに、IQOSに乗り換えました。
寒い冬の日や雨風横殴りの台風の日などに、切ない思いでベランダで喫煙していましたが、部屋で吸えるようになってとても楽になりました。
IQOSも独特のにおいで十分クサイのですが、ヤニはつきませんからね。
でも、結果的にこのIQOSのおかげで喫煙を決断することになりました。
禁煙しようと思った理由
2018年10月、タバコ税が増税となりました。
IQOSのヒートスティックは460円から500円に値上げすることとなりました。
増税前に愛煙家が決まってすることと言えば、買い溜めの為のコンビニめぐりではないでしょうか。
おひとり女子は、増税のたびに10~20カートンくらい買い溜めするのを常としておりました。
10月を直前に控えたその日も、会社帰りにコンビニによってボディバッグに入るだけの2カートンを購入。
累計5カートンとなったその日、コンビニからの帰り道で自転車をこぎながら突然思ったのです。

タバコ、やめようかな・・・
理由はいくつかあります。
■ボディバッグに入るだけだと2カートンが購入量の限界で、連日コンビニ行くのが、もはやめんどくさい
■せっかく(自転車から)途中下車してコンビニに行っても、品薄で買えない時もある
■喫煙者が迫害されまくる世の中に、仕方ないとは思ってもやるせない気持ちになる
■資産形成に目覚めていたので、月1万円の節約が魅力的に思えた
■毎回毎回ちょびっとずつの増税が本当に腹立たしい
■IQOSが消耗品であるという現実
IQOSが消耗品であるという現実
・・・そうなんです。
IQOSって、消耗品なんですよ・・・。(IQOS3のことは知りませんが、その前までは。)
IQOS本体は実質7千円くらいするのですが、とにかく壊れやすい。
2本使いしていましたが、両方とも寿命は1年でした。
ちょうどその寿命が近づいていたのか、2本のうち1本の調子が悪くなっていたんですよね。
増税でまたタバコにかかるお金が増える。
それだけでなく、IQOSを使う限り本体までも定期的に買い換えないといけない。
増税に対しても、IQOSに対しても、不満があっても受け入れるしかないんですよね、愛煙者でいる限り。
それが、なんだか急にイヤになったんです。
ふざけんなよ、足元見やがって。やめてやるよ!って思っちゃったんですよね。
今まで、本気で禁煙しようと思ったことがなかったので、やめようと思ったこと自体に、割と自分でびっくりしました。
やめるのは吸い尽くしてから
で、増税前の買い溜めをその日でぱったりやめてしまったのです。
とはいっても、5カートンは買い溜めしてしまっているので、これがなくなったら禁煙しようと思ったのです。
思いたってもすぐに実行しないところが、ニコチン中毒者らしく微笑ましいです。
その後も、未練たらたらの日々が続きます。
在庫が残り1カートンをきってから、これがなくなったらもう吸えなくなるんだというプレッシャーとストレスの日々でした。
禁煙を直前にして、スムーズに禁煙ができるようにと、1日10本目標の節煙を試みたのですが、逆にストレスで喫煙本数が増えるという、自分でも何をしたいのか分からない状態になっていました。
そんな迷走おひとり女子の、やってみたらあっさりと禁煙できてしまった方法を次回書きます。
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