おひとり女子くるみです。
断捨離でモノが少なくなったら、生活が何倍もラクになって感動し、ミニマリストではないけれど、さらに身の回りのモノを厳選していきたいと考えています。
そこで考えたのは、何かひとつのことにしか使えないモノはもうなるべく買わないようにしようということです。
例えば、こんなことです。
冬服は買わない
ここでいう冬服とは、袖の長さではなく素材です。
ウール、カシミヤ、アクリル、フランネル、フリース、コーデュロイ、ツイードといった素材の衣服は、仕立てにもよりますが季節を選ぶもの。
11月から3月くらいまでしか使えません。
さらに、冬の素材は当たり前ですが厚手です。
つまり、保管に場所を取ります。
服の整理をしていて、夏服に比べて、冬服はなんと場所を取ることかと改めて実感して、もう冬にしか着られない服を買うのはやめようと思ったのでした。
それによく考えたら、そこまで厚手の衣服は必要ないのです。
おひとり女子の今の職場は、暖房がしっかり効いているので、仕事中にそれ程寒いと思ったことがありません。
厚手の衣服である必要はなく、長袖Tシャツに半袖Tシャツの重ね着でも寒くて困るなんてことはないのです。
それに、もしそれで寒ければ、ブランケットやカーディガンを追加すれば良いだけです。
しっかり厚手であるべきなのは、外でのこと。つまり、コートだけです。
おひとり女子は自転車通勤のこともあり、コートはがっつりダウンでしっかり防寒しています。
そして今年の冬、コートの下は薄手で過ごしてみましたが、カーディガンを追加する必要性も感じませんでした。
冬専用の服は買わない。
それだけで、服の数が減らなくても、衣替えが必要なくなるという方もいるのではないでしょうか。
もちろん、季節のお洒落として取り入れたいなら取り入れれば良いのですが、まるでそうしなければいけないかのように、セーターを着る必要はないということです。
夏服は買わない
これも素材です。
夏服は冬服より場所を取らないので、多少は夏を楽しむ素材を取り入れたいと考えていますが、どう着ようとも夏限定という服をむやみに増やすのはやめようと考えています。
サマーニットが好きで、断捨離しても4着あるのですが、多くても2着くらいにしたいものです。
夏服は、冬でも着用できる素材が多いです。
着こなしアレンジでどうとでも着られるような素材とデザインの服が理想です。
冬靴は買わない
冬にしか履けない靴。これももう買わない。
おひとり女子は、靴を大量に断捨離しました。それでも、冬にしか履けないモコモコ靴を2足持っています。
これを履き潰したら、もう冬のモコモコ靴は買わないようにしようと考えています。
靴は、服でいうのならコートのようなものです。
会社ではサンダルに履き替えてしまうので、靴は通勤中の寒さから守る為のもの。
がっつり防寒してくれるのは確かにありがたいですが、そうは言っても東京で、通勤に徒歩でも30分しかかからないのに、そのモコモコは必要だろうか。
モコモコさえなければ、夏は無理としても春と秋は履けるのです。
でも、モコモコがあるが為に、その靴は真冬専用になります。そんな靴はもうやめようと思います。
今年の冬、これまた実験で普通のショートブーツを真冬に履いてみたりしましたが、寒くて寒くて足が凍るなんてことはありませんでした。
夏靴は買わない
同じように、夏靴もやめようかと考えております。
今まで、夏は爪先がオープンな靴ばかり履いていました。そういうものだと思っていたのだと思います。
でも、昨年ショートブーツで過ごしてみたりしましたが、別に違和感もありませんでした。
爪先がオープンな靴は、それがゆえに季節を選びます。早くとも初夏からでしょうか。
でも、例えばサボやショートブーツであれば年間季節を問わず使えます。
数ヶ月限定の靴を何足も持つより、いつでも履ける靴を持ちたいと思います。
カバンに季節感を求めない
以前は大量に持っていたカゴバッグやモコモコバッグは全て断捨離の対象になりました。
カゴバッグも、モコモコバッグも可愛いです。大好きです。
でも、もうカバンに季節感のを求めるのはやめました。
おひとり女子がカゴバッグを持たなくても、その季節になれば街はカゴバッグで溢れかえります。
それを見て楽しめるので、それでいいと思うようになりました。
帽子の通年着用は難しい
いろいろ考えた中で、年間を通して使うのが難しいと思ったのは帽子です。
夏の帽子は、日を除けることを目的としてかぶります。
冬の帽子は、頭と耳の防寒を目的としてかぶります。
同じ帽子でも、目的が違うので、同じものを使いまわすということが難しい。
ただ、大好きで大量に持っていた帽子も、今は夏と冬で1つずつしか持っていないので、まあそれくらいなら季節によって使い分けてもいいかと考えております。
以前のように、衣装ケースひとつが帽子で埋まるなんてことにならなければいいのです。
まとめ
そもそもこんなことを考えたきっかけは、洋服の処分をしていて、場所を取りまくっているセーターが嫌になったことです。
なので、特に厚手のセーターは早々に断捨離の対象になりました。
なくなってみれば、衣装ケース2つ使っていた冬服は1つに収まるようになっていました。
そして、それで寒くて困ることもありませんでした。
綿、レーヨン、ポリエステルのような、季節を問わない素材をメインにして、季節限定の服はほんとに少量。
そういうワードローブになったら、スッキリしてさぞかし管理もラクになることでしょう。
冷房も暖房も完備されているのだから、おひとり女子のようなインドア派ならそれで十分です。
現実は、まだまだ持っている服を使いきることを目標としている段階で、新しい服は当分買わないと決めているので、その季節専用のモノも多くあります。
でも、いつか「そろそろ新しい服を買おうかな」という時期を迎えたら、少しずつ理想に近づけて生きたいものです。
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