資産形成のためにすべきこと ~資産を運用する~ インデックス投資の詳細と注意点

資産を運用する ~インデックス投資~ 詳細と注意点 投資をする

おひとり女子くるみです。

資産形成の基本はこの3つ。

■支出を減らす
■収入を増やす
■資産を運用する

 

今回はインデックス投資についてもう少し詳しく掘り下げてみます。

 

投資信託とETF

 

インデックス投資をするには、投資信託かETFを購入することになります。

 

投資信託とは、運用のプロであるファンドマネージャーが投資家からの資金を使って、様々な商品に投資をして利益を得ることを目的とした金融商品です。株式、債券、金、不動産・・・と対象商品は多岐にわたり、バランスよく組み合わせたものもあります。このなかに、指標(インデックス)に沿うように運用していくインデックスファンドがあります。

 

ETFとは、このインデックスファンドを株式化し、株式として購入できるようにしたものというイメージです。

 

投資信託のインデックスファンドも、ETFも、特定の指標に連動するように運用するという点では同じですが、取引終了後に公表される基準価額での1日1回の取引となる投資信託に対し、ETFは株式なので市場開放中はいつでも自由に売買ができます。

 

とはいえ、インデックスファンドもETFも指標連動という点では同じようなものです。

 

例えば、VT(バンガード・トータル・ワールド・ストックETF)というバンガード社が提供するETFがあります。これは全世界の投資可能な市場時価総額の98%以上をカバーして運用されるETFです。VTを購入すれば、世界全体の株式を取得することになります。

 

これに対し、VTを主要投資対象とした「楽天・バンガード・ファンド(全世界株式)(以下『楽天VT』)」という投資信託があります。

 

母体であるVTは、米国市場の上場ETFである為、たいした手間ではありませんが、購入するには米国株式を購入できる証券口座を持ち、円をドルに変えて購入する必要があります。

それに対し、楽天VTは日本の投資信託である為、円で購入ができる手軽さがあります。100円という小額からの積立投資も可能。そのかわり、VTに比べるとかかるコストが割高になってしまうデメリットもあります。

 

このように、同じ指標に基づくものでも、ETFもあれば投資信託もあったりします。

だからこそ迷うという点もありますが、選択肢があるということは、自分が購入しやすい方法を選べるということですので、投資家にとってはありがたいことです。

 

 

インデックス投資の注意点

 

ここで注意点。

 

確かに世界規模では市場平均は右肩上がりだけれど、ミクロで見ると必ずしもそうではないという点です。

 

例えばここ日本。日本を代表する株価指数である日経平均の長期チャートはこちら。

日経平均
日経平均株価AI予想からお借りしました。

 

日本では、1989年年末に日経平均史上最高値の約39000円を記録して以降バブルが崩壊し、30年近くたっても当時の高値圏まで回復すらできていません。右肩上がりとは程遠い状態です。

また、経済発展に必要な人口統計を見てみても、日本では急激な少子高齢化が進み、これからますます本格的な人口減少社会になることが予測されています。

日本はもともと輸出国家ではありますが、内需縮小と労働力減少を抱えていくことになりますので、バブル時代のような右肩上がりのチャートが再び描ける未来を予測するのは難しいです。

 

このように、経済活動は依然として成長を続けているにも関わらず、投資先によっては必ずしも成長しているわけではないことに注意が必要です。

 

インデックス投資といっても、対象とする指標はさまざまです。

全世界を対象とするもの、先進国を対象とするもの、新興国を対象とするもの、特定の国を対象とするもの、さらにはその中の配分も、各商品によって様々。

 

長期投資をするのであれば、その指標は右肩上がりが予測されるものであることが大前提です。日本のチャートを見て、今後が明るいと思うのならば、日本のインデックスを対象とした商品を購入すればいいのですが、どうでしょう?

 

インデックス投資は、対象を決めてしまいさえすれば、あとはほったらかしでの運用が可能です。必要なのは時間だけ。じっくり待つことで複利の恩恵が受けられます。

ただし、その対象とする指標選びはやっぱりきちんと検討することが必要です。

先に紹介した全世界を指標とするVT(もしくは楽天VT)も候補のひとつになりえると思いますよ。

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