おひとり女子くるみです。
今まで、石鹸で身体を洗い、シャンプーで髪を洗ってきましたが、石鹸もシャンプーも使うのをやめました。
何故なら、身体の汚れはお湯で落ちるということを知ったからです。
今年1月初旬からはじめたので、もう5ヶ月以上になります。
あまりにも快適すぎるので、湯シャンについてご紹介します。
愛用していたシャンプーはCAC化粧品
おひとり女子は、もう20年ちかくCAC化粧品の愛用者でした。
CAC化粧品とは、いわゆる自然派化粧品のメーカーで、シャンプーだけでなくスキンケアやファンデーションもCACで揃えていました。
ここ数年でメイクをしなくなり、スキンケアもニベア青缶に置き換わりとCAC率が下がっていましたが、シャンプーだけは使い続けていました。
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というのも、おひとり女子はがCACを使うようになったのは、普通のシャンプーやリンスが嫌いだったところに、CAC愛用者の友人から紹介されたことがきっかけです。
シャンプーや、特にリンスを使った後に、身体につくのがどうにも不快で、洗い流すのにとても時間をかけており、使用感も手間も含めて大嫌いだったのです。
CACを使うようになり、初めはアミノ酸シャンプー特有のきしきしする感じがありましたが、なにより洗い上がりがスッキリして、シャンプーやリンスのように毒が身体にまとわりついているような不快感が一切なく、とても気持ちよかったのです。
CACは、スキンケア用品もそうなのですが、シャンプーも目に入っても痛くないんですよ。舐めても大丈夫。
実家に行った時に市販のシャンプーを使って、めっちゃくちゃ目に沁みて、そういえばシャンプーって目をきつく閉じてないといけないんだったと思い出しましたが、CACを使っているとシャンプーの時に目を硬く閉じるという習慣がなくなってしまうのです。それからは、実家にもCAC持って帰るようにしたほどで、CAC以外のシャンプーはもう使いたくないと思っていました。いや、今でも思っています。
それ程気に入っていたCACですが、実は好きではないところもありました。

泡立てるのが面倒

1日洗わないとフケが出るときがある
CACのシャンプーは泡立てて使うのが基本なのですが、コレがめんどくさい。
おひとり女子は怠けて泡が出てくるシャンプーボトルを使っていました。
ところが、泡タイプのボトルって、割とすぐ詰まるのです。しょっちゅう分解して掃除していました。面倒!
また、数日で使い切らないと、固形化してきたりして、余計につまりの原因になったり。
あとは、CACでは髪を2回洗うことを推奨しているのに、おひとり女子はめんどくさがって1回しか洗っていなかったのが原因かもしれませんが、1日髪を洗うのをさぼると、たまーに翌日フケがでてきたりしてたのです。
そんなことがありましたが、CACシャンプーの快適さはやっぱり気に入っていて、CACが嫌になったというよりは、泡タイプのボトルが嫌になったというのが真相です。
そこで、石鹸で洗う方法はどうだろうとネットで調べているところで、湯シャンと出会いました。
湯シャンとの出会い
調べてみると、石鹸も泡立てる必要があります。
苦労していたので、「泡立てる」と聞いただけで拒否反応が出てきます。
そんな時であったのが「湯シャン」。
実は、知識としては知っていたのですが、以前はCACを使わないという選択肢がなかったし、へーと思っただけで興味も持たなかったのですが、CACの代わりを探していた段階にあっては、とても魅力的な提案に思えました。
何も使わなくてすむのなら、それに越したことはない。
むしろ、お風呂場からシャンプーボトルが消えるなんてステキです。
その日から湯シャンを試してみて、トラブルもなく今に至ります。
湯シャンとは
湯シャンとは、その名のとおりお湯で髪を洗うことを指します。
私たちは、毎日石鹸で身体を洗い、シャンプーで髪を洗うのが当然で、清潔を保つ為の必須行為と思い込んでいます。
でも実は、身体から出てくる汚れというものは、石鹸やシャンプーなどを使わなくても、お湯だけで十分落ちるものだったのです。
それどころか、石鹸やシャンプーを使うことで必要以上に皮脂を落としてしまい、本来人間が備えている皮脂サイクルを破壊します。
皮脂がシャンプーによってごっそり洗い流されていくので、皮膚は足りない皮脂を補う為に、どんどん皮脂を分泌するようになってしまいます。
合成シャンプーはキューティクルも同時に破壊し、それを補う為にコーティング剤で髪の表面をコーティングするという、壊して補うという不思議なこともしています。
一見ツヤツヤになったように見えますが、頭皮までコーティングしてしまう為に、毛穴がふさがれてしまい、髪に深刻なダメージを与え、やせ細っていきやがて抜け毛となります。
また、シャンプーに含まれる化学物質が、かぶれや湿疹、頭皮の炎症などの肌トラブルのもとにもなります。
人間の身体は本当によくできていて、人間が作った化学製品なんか使わなくても、実は身体を清潔に保つ機能をしっかり備えているのです。
考えてみれば、シャンプーができたのなんてここ100年程度のことで、それ以前はお水で洗い、もっと以前は櫛で梳かすだけ、そんなやり方で人間は生きてきたのです。
シャンプーが必要不可欠なんてことがあろうはずがないんですよね。
むしろシャンプーは、本来人間が備えている自浄作用を破壊して、お粗末なやり方で見かけをどうにかとりつくろっているだけ。
掘っては埋める年度末恒例の道路工事を思い出させます。予算を使い切る為にいらんことをして、お粗末な補修をするから道路がぼこぼこになり、ライダーやチャリダーはいい迷惑です。
日本人は毎日お風呂に入る人が多く、清潔好きといわれます。
まあ、湿度が高い環境というのもあると思いますが、世界的にも毎日というのは珍しいようです。
毎日毎日、シャンプーで髪や頭皮をいじめ続けるのはやめて、もともと持っている自浄作用を信じてみてはいかがでしょうか。
時間はかかるかもしれませんが、本来の機能を取り戻して頭皮や髪のトラブルとサヨナラしましょう。
オマケのすっきりお風呂
お風呂からシャンプーと石鹸が消えると、こんな風にスッキリします。
本と食事を持ち込むので、棚とブックスタンドが手放せません。これがなければもっとスッキリするのですが。
掃除グッズと長風呂しすぎない為の時計。余ってた突っ張り棒の有効活用。
普段は手ぬぐいで隠してます。
モノが少なければ少ないほど掃除がラクなのはどこにでも言えることですが、お風呂場は特に実感できます。
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