おひとり女子くるみです。
日々の暮らしの中で幸せだなぁと感じることってどのくらいありますか?
せっかく生まれてきたのだから、いつも嬉しい気持ちでいられたら最高ですよね。
本日は、毎日ちょっとした幸せを感じられる、どんなズボラさんでもできるたった3つの朝の習慣について。
お仕事に疲れて帰ってきた自分を、やさしく出迎えて癒してあげましょう。
玄関に出ている靴を靴箱にしまう
玄関は、どんな間取りの家であっても、家に入るときに一番初めに通過する場所です。
玄関を通らないで部屋に入ることはできません。
ここがきれいに整頓されていると、帰ってきたときにとてつもなく幸せになれます。
玄関に出しっぱなしの靴はありませんか。
その靴たちは、靴箱に居場所があるでしょうか。
もし、しまう場所のない靴が玄関にあふれているようなら、まずは靴箱に全ての靴が収まるように整理する必要があります。
最近の間取りだと、割と靴の収納スペースが大きく取られる傾向にあると感じています。
でも、一昔前の物件って、靴収納がとっても狭いですよね。
靴が大好きでたくさん持っていると、とてもじゃないけど入りきらないというケースも少なくないでしょう。
そんな時、狭いスペースにたくさん収納できるように様々なアイディア商品が売られています。
靴を縦に重ねて収納したり、中身が見える収納ケースだったり。
でも、狭い場所にたくさん押し込む方式は、入れづらく出しにくいという致命的な欠陥があります。
出しにくくても、必要があれば出すので問題ありません。
でも、入れづらいというのは致命的です。
この時点で、収納としての役割を放棄しているようなものです。
その収納は使われなくなり、玄関に靴があふれ出してしまう可能性が高いです。
特にズボラさんなら、一週間以内のうちにそれが現実となるでしょう。
中途半端なアイディア商品に頼るのではなく、基本に返って靴箱に収めるべく靴を整理するのが一番です。
おひとり女子は靴をかなり処分して、靴箱の半分も使っていない状態ですが、別に処分しなくても大丈夫。
靴箱が狭い場合には、オフシーズンのものや、冠婚葬祭など普段は使わない靴は、クローゼットを活用しましょう。
衣替えが必要なのは面倒ですが、年に2回の手間で毎日の幸せが手に入ると思えばたいしたことではありません。
シーズンの靴ですら入りきらないという場合、これは処分を考える必要があるのではないでしょうか。
長持ちさせる為には連続で履かないほうがよいので、1日おきに変えるとしても、最低2足あれば生活できます。
バラエティを持たせるにしても、靴箱に収まるだけと決めてしまうことをオススメします。
重要なのは、保管場所がない靴をなくすことです。
どうしてもスペースがない場合、ごみ出し用のサンダルだけは許してあげても良いかもしれません。
でも、玄関に靴が何もないという状態と、1足でも出しっぱなしという状態では大きな違いがあるものです。
できれば、ちょっと使いのサンダルでも収納する習慣が欲しいところです。
帰ってきて、なーんにも置かれていないキレイな玄関が出迎えてくれた時のなんとも言えない幸せ。
朝出かける前の自分を褒めてあげたくなりますよ。
部屋に入ってすぐに目に付く平面の上を片付ける
玄関を通り過ぎたら、キッチンやリビングにつながる間取りが多いでしょうか。
一番はじめに目に付く場所ってどこでしょう。
たとえばキッチンカウンター
たとえばダイニングテーブル
たとえばソファー
たとえばセンターテーブル
そんな、部屋に入ったときに目に飛び込んでくる、ある程度の広さの平面の上をきれいに片付けましょう。
何かひとつでもモノが置かれていると、次の瞬間には3つ置かれることになりがちです。
なにひとつ置かない状態にします。
たとえ他の場所がちょっと雑然としていても、一番目立つ平面だけでもスッキリしていると、それだけで部屋の印象はガラッと変わります。
部屋の環境はお互いに影響を受け合うので、キレイな場所が増えると、他の場所もキレイになっていきます。
逆に、雑然とした場所が多いと、どこもかしこも雑然としてしまいます。
少なくとも1箇所は、スッキリと何もないキレイな状態を保つようにしましょう。
それには、影響力が大きい、広い平面の上が一番効果的です。
あまりにもモノが多すぎて、どうしても別の場所に収納しきれないという場合、ちょっと可愛いカゴをひとつ用意して、置いていいのはそのカゴひとつ分だけと限定してみましょう。
リモコンや爪きり、めん棒や耳かき、ハンドクリームなどの細かいものは、全てこのカゴの中に収めます。
そしていずれは、このカゴ自体を収納できるスペースを確保して、なーんにもない平面を実現しましょう。
おひとり女子のマンションは、玄関入ってすぐ部屋という1Rなので、まず目につくのが床です。
ついで籐のランドリーチェストと電子ピアノ。部屋に入るとベッド。
ここらへんにはモノを置かず、ベッドは簡単ですが整えてから部屋を出るようにしています。
ベッドメイキングは、なんちゃってでもやっておくと、寝に入る時にこれまたとんでもなく幸せな気分になれるのでオススメです。
掛け布団を整えるだけでも、面積が広いので、絶大な効果を発揮します。
キッチンのシンクをぴかぴかにする
シンクに洗っていない食器が置きっぱなしになっていたりしないでしょうか。
ゴミ受けや三角コーナーにゴミが溜まったまま放置されていたりしないでしょうか。
夕食の準備や、飲み物を飲んだりと、何かと利用することになるキッチンシンク。
疲れて帰ってきて、夕食の準備をしようと思ったら、シンクに山のように食器が残っているとうんざりします。
ここに何も置かれず、キレイに磨かれて清潔に保たれていると、本当に気持ちがいいです。
できれば、使うたびにリセットするのが理想ですが、なかなか忙しい生活の中では難しいものです。
それなら朝だけでも、出かける前にリセットする習慣を身に付けてみてはいかがでしょうか。
帰ってきた時の自分への最高のごほうびになります。
ちなみに、洗わなければいけないモノが増えるだけなので、三角コーナーは撤去することを強くオススメします。
手間がかかればかかるほど、シンクをキレイに保つのが面倒になります。
不要なモノを撤去すると、シンクに最低限必要なのは排水口のゴミ受けだけです。
三角コーナー、洗い桶、食器洗い洗剤、スポンジなどはシンクの中から撤去しましょう。
どうしても朝時間がないという場合、最悪ゴミは夜に片付けるとして、食器を洗っておくだけでも、帰ってきた時に幸せになれます。
余裕があるならば、洗った食器は水分をふき取り、ゴミ受けのゴミは捨てて、シンク内、排水口のトラップワンとともに磨き上げ、最後にふきんなどで水分をふき取ります。
水周りの掃除は、最後に水分を残さないようにすると、水垢のあとが残らず劇的にキレイに見えます。
たった3つの5分でできる習慣で毎日が幸せになる
玄関、部屋の一角、キッチンシンクの3箇所をキレイにするだけで、帰ってきた時の幸福度は高くなります。
朝は慌しくて、とてもじゃないけどそんな時間は取れないと思うでしょうか。
でも、少し工夫するだけで、5分もあればできることです。
靴の収納スペースを確保する
部屋のモノの収納スペースを確保する
シンクに余計なモノは置かない
こうした事前準備をしておけば、5分の習慣で毎日が幸せに過ごせます。
幸せは、山のあなたの空遠くにあるのではなく、気が付いてみればいつでもすぐ隣にあるものです。
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