おひとり女子くるみです。
無いと思って買ってきたら、まだ在庫があった
可愛いトップスを買ってきたら、同じようなものがあった
こんな経験を繰り返していないでしょうか。
かと思えば、まだあると思っていたのに使い切ってしまっていたなんてことも。
モノは、ありすぎても困るし、無さすぎても困ります。
だからストック管理が必要になるのですが、消費のスピードはモノによって違うので、ストック管理は複雑です。
ついには管理がしきれなくなって、多すぎたり少なすぎたりを繰り返すことになります。
ストック管理なんかに時間を取られるのはもったいない。
少しでもラクに、そしてきちんと管理するためのポイントをまとめてみました。
ストック管理の対象数を減らす
管理をしなければならないモノが少なければ少ないほど、管理はラクになります。
普段の生活で必要なモノがどれくらいあるか把握していますか?
100個管理しなければいけないのと、10個管理しなければいけないの、どちらがラクでしょうか。
誰だって10個の管理のほうがラクだと感じるでしょう。
生活必需品は少なければ少ないほどラクになるというのは、以前書いたとおりです。
例えば掃除です。
お風呂・トイレ・キッチン油汚れ・排水口汚れ・リビングなどなど、場所や用途別の洗剤を使うのではなく、セスキや重曹、クエン酸を使う方法は、今では市民権を得ている代表例です。
ストック管理がラクになるだけではなく、人体にも環境にも良いのだからステキです。
酸性洗剤や塩素系洗剤のあの耐えられないニオイを、もう嗅がなくて良くなるなんてステキです。
他にも、キッチンでの見せる収納のために、たいして使いもしない調味料を持っていたりしないでしょうか。
入れ物があると、人はそこに何かを入れたくなります。
隙間を埋めることを考えるのではなく、入れ物を処分することを検討すべきです。
対象が無くなれば、管理の必要もなくなります。
ストックの上限を決める
管理対象を減らすことができたら、次のステップです。
増えてしまいがちなモノについては上限を決めます。
いつの間にか溜まってしまうレジ袋や紙袋も、上限を決めておけば、あふれた分を処分すればよいだけです。
洋服・靴・鞄・アクセサリーなども、気が付いたら増えていることが多いモノです。
この引き出しに入るだけ、この棚に入るだけと決めておけば、あふれそうになったらそれ以上の購入を控えればよいし、あふれたらどれかを処分すればよいだけです。
上限を決めておかないと、モノは無尽蔵に増え続け、何を持っているのかいないのかが分からなくなり、必要なものが何かも分からなくなり、正常な買物ができなくなり、そしてまたモノが増えるという悪循環に陥ります。
上限を決めるというちょっとしたストッパーが、こうした悪循環を未然に防いでくれます。
収納は無限に増やせるものではありません。
増えるものに合わせて収納を増やしていたら、遅かれ早かれ破綻します。
適正在庫数をあらかじめ決めておいて、収納に合わせてモノを管理するようになると、欲しいから買うとかなんとなく買うという買物が減っていき、必要だから買うという買物ができるようになってきます。
おひとり女子は、決めた適正在庫数を遥かに超えた洋服を持っています。
あえて捨てずに使い切る計画で、新しい服はトレンカ以外は2年以上買っていません。
このまま着たおして適正在庫数を割るか、服の好みが変わって一新する時か、いずれかが新しい服を買うときだと考えています。今から楽しみです。
できれば、今の服を着たおして、晴れて気持ちよく新しい服を買いたいものです。
ストックの下限を決める
モノによっては、ストックの加減を決めておいたほうが良いモノもあります。
在庫が切れたら本当に困るモノです。
上限の設定は、収納場所や収納ケースを利用することで、割とラクにできます。
しかし、下限を管理するのは上限の管理よりシビアさが求められます。
なので、なくなったら本当に本当に困るものだけ、下限の管理をします。
なくなったら困るものは何かを考えてみてください。
おひとり女子は、トイレットペーパーくらいしか思い浮かびませんでした。
それでさえ、コンビニに走れ(れ)ば困ることはありません。
トイレットペーパーはそこら中に売られているし、なんならトイレも借りることができます。
でもそれはちょっとイヤなので、やっぱりトイレットペーパーはなくなると困るモノです。
毎日毎日使っているものでも、例えば、
歯ブラシであれば古いモノを数日使い続けるくらいなんでもないし、
食器用洗剤がなくなれば石鹸で代用したり、油分を拭きとってお湯で洗えばいい。
ゴミ袋がなくなれば紙袋で代用すれば良いし、
お醤油がなくなればお塩を使えば良いのです。
在庫がなくなったって、補充されるまでの数日間くらい、どうにでもなるってことが実は多いのです。
ほんの少しの不便を異常に恐れるがあまりに、なんでもかんでも予備を置いておかなければいけないという強迫観念に駆られて、自分でストック管理を複雑にしているのです。
一度、本当に本当に困るものについて考えてみてください。
そんなものは、ほとんど無いはずです。
そして、その本当に困るモノ以外は、無くなったら買えばいいのです。
残りを気にする必要がなくなるし、予備を保管しておくスペースも必要なくなるし、管理ができなくなって在庫過多となることもなくなります。一石三鳥です。
さいごに:おひとり女子のストック管理
こんな記事を書いておいてなんですが、おひとり女子はモノがなくなる前に買ってしまっています。
週1回のスーパーでの買物とたまに行く100均以外は、日用品含めてすべてネットで買っています。
それも、2ヶ月に1回の楽天でのまとめ買いです。
タイミングを逃してしまうと、4ヶ月近く空白期間が空いてしまうのです。
それでもストック管理がラクなのは、生活必需品をかなり減らしたからです。
継続購入予定のモノなんて、15種類程度です。
しかもそのうちの多くは、1回買ったら1年とかもったりするので、頻繁に買わなければいけないのは食品くらいなのです。
その食品も、定番品を決めたので管理はラクです。
さらにラクにするために、缶詰や乾物を多く取り入れているので尚更です。
こういった生活の基本となるところでラクができると、自分が本当にやりたいことに、その分の時間や労力を割くことができます。
誰でも、日用品の管理に追われた生活なんてしたくないはず。
自分のスタイルがあるので、どんな方法が合うのかは人によりますが、いろいろ模索してよい方法が見つかれば、以降は一生ラクができるので、検討の価値はありますよ。
参考にして、自分なりのストック管理の方法を見つけてみてください。
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