おひとり女子くるみです。
牛乳パック活用術の連載も今回が最後。
おひとり女子の食器をほぼ全て収納するディッシュスタンドです。
もともと牛乳パックでつくっていたのですが、強度設計をミスってゆがんでいたのが気に食わなかったので、作り変えました。Beforeはこちら。
お皿を取り出したところ。途端にアラが目立ちます・・・。
では、つくっていきます!
用意するもの
ディッシュスタンドのつくりかた
①工程すっ飛ばした感が満載の写真ですみません。
牛乳パック3本の側面1面をカッターと定規で切り取ります。
2本は飲み口を残して、重ね合わせて両面テープで止めます。(手前2本)
1本は飲み口部もカットしてしまいます。(奥1本)
②2本分の飲み口部のアップです。重ね合わせて両面テープで止めた部分。
両面テープは木工用ボンドで代用できますが、負荷が大きいと、使用しているうちにパリッと接着が取れてしまうのでご注意。牛乳パックの表面加工が木工用ボンドとあまり相性が良くないみたいです。
③側面に両面テープを貼り、3本をくっつけます。
④①で切り取った側面に、カッターで薄く切り込みを入れます(2枚目参照)。
次の⑤で折り目の役割を果たします。
ちなみに、写真では谷にあたる側に切り込みを入れようとしていますが、本当は山にあたる側に切り込みを入れます。おひとり女子はこういう図形の扱いが苦手で、しょっちゅう間違えます。
それでも、なんとかなるので大丈夫です。
⑤③で3本くっつけた牛乳パックの左2本の前面に、④を両面テープで貼ります。
最終的に隠れる左側に飲み口部を配置します。
⑥左側にも、①で切り取った側面部を両面テープで貼ります。これで汚い部分が大分隠れました。
2枚目は見えない面です。見えないので、テキトーです。
裏は、連結強度を増す為にテープで補強しています。
⑦最後の汚い部分であるフチをお気に入りのマスキングテープで隠して完成!!!
2枚目はおなじく見えない面。
⑧設置。
この時、一番左のボックスにさらに仕切りを入れたかったことを思いだして、①で切り取った3枚目の側面を利用して、あわてて内部に仕切りを追加しています。あわててたので、工程の写真がありません・・・。
⑨お皿収納完了。強度が増したので、ゆがみません!!!
⑩【オマケ】おひとり女子の所有するお皿たち(と、トレイと鍋敷)
完全に、自分の分しか所持していません。4つで全て。万が一お客様用が必要な時は、紙皿ででも対応します。
ここだけ見るとミニマリストっぽいかもしれませんね。
他には、カップ類が計10個。お皿に比べると、カップの数が多いのです。
カスピ海ヨーグルト用のマグカップが6個、普段使いの飲み物用耐熱グラスが2つ。あと、客用になったり小物収納になったりコーヒー用にといろいろ兼用されるマグカップが2つです。
客用の2つは、「コーヒーはグラスでなく陶器のマグカップで飲みたい」という欲求と折り合いがつけば、そのうち捨てるかも。
お皿が木製ばかりなのは、極小キッチンの極小シンクで洗い物をするときに、陶器がぶつかり合ってカシャカシャカンカンするのが怖いからです。陶器は重いので扱いづらいという理由もあります。
木製だとあたりが柔らかいので、食器同士がぶつかっても割れることもないし、嫌な音もしません。
本当はCOSTANOVAの食器を揃えたいのですが、極小キッチンを使っている間は夢で終わりそうです。
まとめ
もともと工作が好きなので、牛乳パックでいろいろつくるのは楽しいのですが、本当は、見えるところにはあまり置きたくないと考えています。
だって、やっぱり牛乳パックですからね。
でも、このスペースに設置できるサイズで、所持するお皿が全て収まるようなスタンドが、見つからなかったんですよね・・・。もう、つくったほうが早いっていうね。
ということで、牛乳パックでつくりたいものはひとまず全てつくってしまったので、連載もひとまず終了。
最後に、見えない部分で使っている牛乳パックの一部をご紹介。
ガスコンロ下の収納扉の裏側。英字新聞の3点セットが牛乳パックの成れの果てです。
牛乳パックだと、こんな風に中を仕切るのも自由にできます。
ね。便利でしょ。
この棚は、100均で買った木材にワトコオイルで色付けて、木工用ボンドで組み合わせて取り付けました。
こんなことばっかりやっているから、週末は引き篭もるのに忙しいのです。
あー、楽しかった。
コメント