おひとり女子くるみです。
みなさん、生きたいように生きていますか。
生きたいように生きるとは、あるがままに生きるというのとは違います。
自分が心から望む生き方で生きているかということです。
自分が望まない生き方をしている人は、苦痛の多い人生だと思います。
誰だって、望まないことをしていたら幸せとは言えないでしょう。
でも、自分が望んだとおりに生きていると言える人は少数派のようです。
なぜ、望んだとおりに生きられないのか、どうしたら望んだとおりに生きられるのか考えてみました。
生きたいように生きるために自分をコントロールする
生きたいように生きるために必要なこと。
それは、たくさんあるかもしれません。
自己啓発本などを見ると、知識、人脈、好奇心、お金などなど出てきそうです。
でも例えば、無人島で自己を見つめながら生きたい人にはお金はあまり必要ありません。
どんな生き方にも共通して、絶対に必要だと言えることってあるでしょうか。
おひとり女子は、自分をコントロールする技術ではないかと考えます。
人は、望んでいないことをやってしまう動物です。
休日だらだらと過ごしてしまい、日曜の夜になって後悔することがないでしょうか。
TODOリストをつくってみたものの、なかなか消化できなかったりしていないでしょうか。
スリムになりたくてダイエットをすると決めたのに、甘いモノはやめられないし運動も続かないなんてことはないでしょうか。
こうした望まない行動を続けていると、「やりたいことができなかった」という小さな後悔が積み重なり、自信は失われていき、やがてはやる前から諦めてしまって、自分が本当は何を望んでいるのかすら分からなくなってしまいます。
本当は、誰もが生きたいように生きたいと望んでいるはず。
何歳であろうと、望んでいる限りは、もう遅いと諦める必要はありません。
自分をコントロールする技術をつけて、生きたいように生きてみたいと思いませんか。
生きたいように生きるための4ステップ
自分をコントロールするのは、難しいものです。
でも、他人をコントロールすることに比べたら、比較にならないほど簡単です。
他人を思うようにはできないけれど、自分だったら意識の持ちようひとつでコントロールすることができます。
今ある自分の状況は、自分が選択してきたことの結果であるといわれます。
環境のせいでも親のせいでも上司のせいでも運のせいでもなく、まぎれもない自分が選んできた結果が今である。
その今が望まないものなのであれば、これからは選び方を変えていけばいいだけです。
自分をコントロールすることができるということを信じることは、ステップを踏み出す前の大前提です。
そのうえで、生きたいように生きるための4ステップをご紹介します。
自分の望むところを明確にする
自分は何を望んでいるのか、明確に持っているでしょうか。
「こんな生きかたはしたくない」という望まない生き方はすぐに思いつくかもしれません。
でも、「こんな生きかたをこそしたいのだ」という理想の生き方が具体的に自分の中にあるでしょうか。
自分が望む生きかたはと改めて考えてみると、なんともぼやけた感じになってしまった人は、恐らく今まであまり考えたことがなかったからではないでしょうか。
おひとり女子のように、生きているから生きてきた人は、生きているから生きていたために、どのように生きたいのかなど考えもしないという傾向があります。
なんとなく「なんかこんな生きかた嫌だなぁ」と感じているだけの状態と言えます。
まずは、自分が「生きたい生きかた」を知る必要があります。
目標が分からないと、足の踏み出しようがありません。
それに、望んでいるところがはっきりしないと、人はとかく望んでいないことをしがちです。
足踏みで止まっている状態では、休日はだらだら過ごしてしまうし、TODOリストは消化できないし、永遠にスリムにもならないのです。
考えたこともなかった人は、自分の望んでいる生きかたを見つけるまでに時間がかかるかもしれません。
それでもかまいません。その時は、「こんな生きかたはいやだ」というのを積み重ねてみましょう。
そこから何かが見えるかもしれません。
時間がかかっても、自分が望んでいることを見つけようと意識することが大切です。
望むところを実現する為の方法を考える
望むところが見えてきたら、それを実現するにはどうすればいいかを考えます。
生きかたなんて大げさなことでなくても同じです。
スッキリした部屋でシンプルに暮らしたかったら不用品を処分しようと決める。
コミュニケーション能力を高めたければ、今日からは会った人すべてに気持ちよく挨拶してみると決める。
アーリーリタイアをして世界一周の旅に出たければ、語学の勉強をしてお金も貯めると決める。
自分が望むことはどうやったら実現できるのかを、調べて考えると決めます。
コツは、正解があるとは考えないことです。
人が成功した方法は参考になりますが、必ずしも同じ方法で自分が成功するとは限りません。
どこかに正解があるのではと考えると、考えるだけで実践できずに終わってしまいます。
決めたら実行する
方法を思いついたら、次は実践です。
望むことを明確にするのも、実現の方法を考えるのも、頭を使います。
自分と向き合って、時にはいろいろなことを調べて、何をするのか判断する行為は、全て頭を使うので疲れます。
でも、実践ではなるべく頭を使わないことをオススメします。
決めてしまったら、あとはやるだけです。
ここで余計なことを考えると、なかなかやると決めたことができなかったりします。
人はとかく望んでいないことをしがちだからです。
やると決めた。
「でも」疲れているし。
「でも」忙しいし。
「でも」今日は自分へのご褒美だから。
と言い訳のオンパレードとなってしまいます。
つまり、休日はだらだら過ごしてしまうし、TODOリストは消化できないし、永遠にスリムになれないのです。
「でも」は封印しましょう。
決めたことをやるだけです。シンプルです。
「でも」と言いたくなったら、自分が望んでいる生きかたを思いだしましょう。
誰のためでもない自分のために、決めたことをやるだけです。
時々は軌道修正をする
なにも考えるなといいましたが、考えたほうが良いことも実はあります。
といって「やる」ことに対してではありません。
考えるのは、この方法が望むことの実現に本当に適しているのかという点です。
望んでいることからずれていないか。
もっとよい方法がないか。
たまには振り返って、軌道修正をしてあげることが必要です。
ひたすら実勢している間に、手段が目的になってしまうことはままあることです。
断捨離に疲れてしまった、などはまさに手段が目的になってしまっている例です。
目的はモノを捨てることではなく、スッキリした部屋で過ごしたいとか、捜し物のない生活がしたいといったことだったはずです。
それが、モノを捨てているうちに、捨てることが目的になってしまい、思うように捨てられずに落ち込んだりイライラしたりしてしまいます。
ある程度モノを処分できたなら、今度はモノの進入を防ぐことに目を向けていこうなど、目標に向けた手段を適宜見直していけばよいのです。
生きたいように生きてみよう
やりたいことを見つけて、
実現の為の手段を模索し、
決めたことをコツコツ実践し、
時には振り返ってみる。
これを繰り返すことは、まさに自分をコントロールすることに繋がります。
考えるのが面倒で、生きているから生きてきたおひとり女子は、最近思うところあって欲がでてきました。
生きたいように生きたいな、と思えるようになってきたのです。
断捨離に目覚めて、部屋がキレイになってきたことから日々の生活が規則正しくなってきて、ほんの少し自分をコントロールできるようになってきたことが楽しくて、より望むところを極めたくなってきたのかもしれません。
まだまだ、自分が何を望んでいるのかを探っている段階です。
不惑を超えて、惑いっぱなしです。
でも、別に今からでは遅いとも思いません。むしろ、今気付けて良かったと思います。
だって、生まれたからには楽しく生きていきたいですよね。
みなさんも、生きたいように生きているのか、考えてみてはいかがでしょうか。
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