おひとり女子くるみです。
夏って、生きているだけで体力がみるみると失われていきますね。
冷房は寒いし、かといって扇風機だけだと暑いし、外を歩けば瞬く間に消耗します。
寒さよりは暑さに耐えられるおひとり女子ですが、かといってつらいものはつらい。
今年は暑くなるのが遅かった分ラクなはずなのに、もう辟易しています。
そんな暑さにもめげず、本日も断捨離です。
モノ別の断捨離方法をお届けするシリーズ。
本日は、お財布の中身の処分法について。
お財布の中って、定期的にお片付けしているでしょうか。
気を抜くとまるまると太って、ぱんぱんになってしまいがちなお財布。
はちきれんばかりのお財布を使っていると、お金も貯まらないなんていいますよね。
本日は、お財布の中身の断捨離法をお送りいたします。
定期的な片付けは不要!!なお財布の管理法
おひとり女子はめんどくさがり屋なので、太ったのを整理するのではなく、はじめから太らせない作戦をとっています。
お札と小銭の増減はありますが、お金以外のモノは増やさないと決めているのです。
モノが増えなければ、定期的に片付ける必要が必然的になくなります。
これを守っていれば、お財布が太るという現象は起こりえません。
お財布も無理することが無いので長持ちしますよ。
では、お財布の中身を厳選していきましょう。
お財布を太らせている原因を突き止める
お財布は、断捨離初心者がまっさきに手をつける場所として最適です。
なぜなら、範囲が限られているからです。
どんなに太ったお財布だろうと、モノの種類も量もたかが知れています。
こういう小さいスペースの断捨離には、全出しが効果的。
お財布の中身を全て出して、種類ごとに分けてみましょう。
その上で、自分の場合は一体何が増えやすいのかを確認します。
お財布を太らせるものたち
それでは、具体的にお財布の中身を見ていきます。
お財布に何を入れるかは人によって違います。
そして、太る原因も人によって違うはず。
ここでは、一般的にお財布に入っているモノたちを例に取ります。
お札と小銭
小銭はお財布を分けるというタイプの方もいるでしょうが、いずれにしてもお札か小銭かのなんらかのお金がお財布には入っているはずです。
そのお札や小銭、必要以上にダブっていないでしょうか。
小銭で言えば、999円以上の小銭がある場合。
お札で言えば、千円札だけで5千円以上、五千円札だけで1万円以上がある場合。
これらどちらか、もしくは両方が該当する場合は、お金がお財布を太らせる原因となります。
特に、小銭はお財布を圧迫する大きな原因となります。
これを解決する方法は2つ。
小銭を率先して使うか、使わないで別に保管するかです。
貯まった小銭は、定期的に銀行へ持っていって口座へ入金するのがいいでしょう。
おひとり女子は前者のタイプです。
小銭を細かく支払うのは確かに面倒ですが、定期的に銀行に行くほうがもっと面倒ではないですか?
昔500円玉貯金にチャレンジしたこともありますが、重くなったビンを前に途方に暮れて以降、小銭を溜め込むのはやめました。
それに、小銭を都度使うようにすれば、お財布のお片づけをする理由がひとつなくなることになります。
レシート・領収書
経費として使わない、家計簿にもつけないというのなら、「もらわない」という選択が一番ラクです。
では、もらう必要がある場合にはどうすれば良いか。
おひとり女子のオススメは、「お財布の中には入れない」です。
先ほどの小銭と同じく、レシートや領収書もお財布を太らせる原因の有力候補です。
お財布に入れるのをやめれば、お財布のお片づけをする理由がまたひとつなくなることになります。
小銭とレシートさえ気をつければ、お財布は太らなくなる人が大半なのではないでしょうか。
何かモノを買った時には、そのモノと一緒にして家まで持ち帰ります。
買ったモノは、家に帰れば梱包から出してしかるべき場所に収まることになります。
これは、そこにレシートがあろうがなかろうが必要な動作です。
どうせ開梱するのだから、そこにレシートがあれば、その機会にレシートの保管場所へ移したり、家計簿につけてしまったりと、ついでの処理ができます。
わざわざお財布を開ける必要がなくなります。
買ったのがモノではなかったり、同梱できない場合は、カバンの中にしまって家に持ち帰ります。
カバンを毎日あける習慣が無い人は、取り出しやすいポケットなどに入れて、そこだけは毎日片付ける習慣を付けてみてはいかがでしょうか。
レシートの整理もできるし、カバンの片づけもできるので一石二鳥です。
レシートに、お財布の中の永住権を与えてはいけません。
仮住まいも厳禁です。
一度でも進入を許すと、なかなか出て行ってもらえず、立ち退きを迫るのは大変です。
ポイントカード
ポイントカード、お財布に何枚入っていますか?
期限が切れているもの、期限が近いのに条件達成できそうに無いモノは、今、捨ててしまいましょう。
リアル店舗でよく買いモノをする場合、気軽につくると際限なく増えていく危険があります。
お財布に入れるポイントカードを厳選するために、こんなところをチェックしてみましょう。
毎週利用するような店舗のポイントカードなら、お財布に入れる価値があるかもしれません。
でも、半年に1度利用するかしないか程度の店舗なら、ポイントカードをつくる意味があるでしょうか。
ポイントがたまってお得に活用できる機会が、果たして訪れるでしょうか。
おひとり女子は、以前は引越をするたびに、日用品を購入する近所のドラッグストアを1店舗に決めて、ポイントカードをつくってコツコツとためていました。
でも、ポイントがたまって商品券として使えるようになる前に、引越をしてその町を去ることになります。
そして新しい町で利用しやすい場所にあるドラッグストアは、前に利用していたお店とは違うので、結局ちまちまとためていたポイントカードは無駄になります。
ドラッグストアのポイントカードを有効活用できた試しがありません。
それを3回繰り返しました。
なのでもう、ドラッグストアでポイントカードをつくるのはやめてしまいました。
リアル店舗を利用するのもやめてしまい、今はネット通販で購入しています。
玄関まで運んでくれるし、ポイントは無駄にならないし、お財布を圧迫することもありません。
送料を考えたら多少割高な商品もあるのかもしれませんが、結局はオトクです。
さまざまな店舗でポイントカードをつくっても、成果が出る前に期限が切れてしまったり、何年もためないと達成できないのなら、その為にお財布に定住させるのは考えものです。
あまり浮気をしないで、頻繁に利用するお店を厳選し、賢くポイントをためていきましょう。
クレジットカード
キャッシュレスという利点ももちろん魅力的ですが、ポイント還元があるから積極的に利用しているという方も多いですよね。
ポイントカードと一緒で、やっぱりここをチェックです。
せっかくのポイントも、何枚ものクレジットカードに分散されていては使い勝手が悪いだけです。
全体的な支出額にもよりますが、たいていは2枚もあれば十分なのではないでしょうか。
お財布にも優しい枚数だと思います。
お財布にある必要のないモノ
お財布の中には、お金に関係のないものは極力入れないことをオススメします。
例えば、こんなモノです。
昔は、お財布に子供やパートナーの写真を入れるって良く聞きましたが、そういえば最近聞きませんね。
スマホに死ぬほど格納できるから、お財布にわざわざ入れる必要ないですしね。
カバンを持たず、ズボンの後ろポケットにお財布だけ突っ込んで外出する人が、お財布に鍵を入れたくなる気持ちは分からないでもないです。
名刺も、時と場合によってはお財布の中に数枚保管しておくことが最適解であることもあるでしょう。
「考えた末にそれが最善の策なのだ」と言う人に、それをやめろとは思いません。
ですが、中には「なんとなくお財布に入れている」という人もいます。
お財布はポーチではありません。
お金の支払いに邪魔になるようなものは極力入れないようにしましょう。
さいごに
おひとり女子は、普段持ち歩いているお財布と、必要なときだけ持ち歩くカード入れを持っています。
それぞれ中身はこんな感じ。
お財布
カード入れ
nanacoは、住民税の支払用に大量にチャージしたのに、給料天引きになってしまった悲劇の結果、処分したいけどチャージ分を使いきるまで処分できないカードです。
この前、随分久しぶりにnanacoを使ったのですが、それはDIY用の英字新聞の調達でした。数百円です。
こんなペースでは、いつチャージ分を使いきれるのか・・・。
ポイントカードやクレジットカードの断捨離をしてからは、お金以外の増減はありません。
結果として、特に何もしなくても、いつでもスッキリしていますよ。
苦労せずにスッキリを保つためにも、今日から実践しましょう。
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