おひとり女子くるみです。
資産形成の基本はこの3つ。
支出を減らす
収入を増やす
資産を運用する
資産を運用するということについて書いていきます。
お金を守りたいのなら資産運用は必須の選択
このブログに辿りつかれたならば、お金に興味がないということはないと思います。
そうでなくても、生活に欠かせないお金。ないよりはあるほうがよいと誰もが思っているはず。
あなたはそのお金を運用していますか?
銀行に預けっぱなしという方、確かにそれも資産運用です。
しかし、残念ながら今の日本では賢い運用方法とはいえません。
なぜなら、金利が安いから。
大手銀での普通預金の金利は0.01%が主流。
ネット銀行はまだましですが、それでも0.1%が主流となっています。
100万円を普通預金に預けていた場合の利息を一般社団法人全国銀行協会のシミュレーションで算出してみた結果は下記のとおり。
まあ、シミュレーションなどせずとも、銀行に預けていても利息などほとんどつかないということは多くの人が実感されていることだと思います。
日本がデフレ脱却してインフレに移行できるのかは疑問もありますが、もしインフレ期に移行したとしたら、銀行に預けているだけでは資産はみるみる目減りすることになります。
また、このままのデフレ状態であっても、消費税10%はすぐ目の前。その後も上がっていくだろうことは容易に予想されます。
消費税の税率アップ以上に、銀行の預金金利があがると思いますか?
おひとり女子はそうは思いません。
であるならば、有益な資産運用について考えることは、お金を殖やす以前の話。
自分の資産を守る為にも、もはや資産運用は必須です。
初心者にはほったらかし運用が最適
しかし、資産運用は必須といったところで、今まで投資をしてこなかった人に、いきなり個別株投資や不動産投資は難しい。
というよりド素人が何の知識もないままに手を出す分野ではありません。
投資に興味を持って、じっくりお勉強してから、やりたくなれば手を広げていけばいい。
初心者さんにはもっともっと簡単な方法があります。
それが長期間にわたるインデックス投資。
小額からの積立設定をしておけば、毎日もしくは毎月、指定の金額が投資されていきます。
証券会社に口座を開設して、引き落とし銀行と積立の設定をするだけ。
積立設定の解除をするまでは自動的に投資をしてくれます。まさに、ほったらかし。
どのくらいほったらかすか。
長ければ長いほど高いリターンが見込めます。それこそ、10年、20年、30年という世界です。
なので、若ければ若いほど有利とも言われます。
しかし、若くないからもうだめだということではありません。
人生100年時代なんて言われる現代日本。
あなたが80歳や90歳というのなら話は違うかもしれませんが、この記事を読まれているあなた。
まだまだ長期運用が可能なご年齢なのではないでしょうか?
インデックス投資が長期的に見ればお得な理由
では、インデックス投資とはなんなのか。
簡単に言うと、「市場平均への投資」手法です。
こんな言葉を聞いたことがないでしょうか。
日経平均株価【日本】
TOPIX(東証株価指数)【日本】
ニューヨークダウ平均株価【米国】
これらは、国や対象銘柄が違うものの全て市場平均の一種です。
対象を広げてみれば、世界の市場平均をあらわす指数もあります。
こういった、市場平均の値動きに連動する商品に投資する手法をインデックス投資といいます。
インデックス投資は日本でももはや主流といって良い程に人気の投資手法となっています。
運用のプロであるファンドマネージャーの投資成績の多くが、長期的に見れば市場平均に勝つことができないということが証明されるにつれ、多くの学者が出した結論が「市場平均に投資しておけばよい」というものです。
プロが勝てないのに素人が勝てるわけがない、と考える人が増えるのも当たり前というもの。
インデックス投資であっても、もちろん投資につきもののリスクはあります。
先月の米国市場の下落は一般のニュースにもなったので記憶に新しい人も多いでしょう。株価は上がったり下がったりするものであり、プロであっても的確な予測をし続けることができないということは前述したとおり。
しかし、一時的に上がったり下がったりしたとしても、長期的に見れば市場は拡大をし続けているのです。つまり市場平均は長期的には右肩上がり。
それもそのはずで、人類史上経済活動は拡大をし続けており、今後も拡大を続けることが見込まれています。人口が増え続けているのだから、経済規模が拡大するのは考えてみれば当たり前のことです。人が増えれば需要も増え、それにともなって供給も増えていきます。経済はどんどん発展していく。
経済が拡大する限り市場平均も拡大する。これは歴史が証明していることです。
その市場平均への投資を、かなり抑えたコストで手軽に低資金からできるのだから、このほったらかし投資をオススメしない理由が見つかりません。
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