おひとり女子くるみです。
みなさん、牛乳って毎日飲むものでしょうか。
おひとり女子の子供の頃、子供に大きくなって欲しいと切実に願う母が冷蔵庫に常備していましたが、兄もおひとり女子も牛乳が嫌いで、母は期限内に消費するのに苦労していたようです。
そのせいか、兄もおひとり女子もたいして背が伸びることはありませんでした。残念至極。
そのうち母も諦めたのか、我が家では中学校に上がる頃には牛乳を見かけることはなくなっていたかと思います。
ところが、大人になってからおひとり女子は牛乳を定期消費するようになりました。
いまだに牛乳をそのまま飲むのは苦手ですが、カスピ海ヨーグルトをつくるようになったのです。
本日は、リサイクルごみとになるとはいえ、捨てるだけではもったいない牛乳パックの魅力について語りたいと思います。
牛乳パックの魅力
牛乳パックの魅力を5点にまとめてみました。
順番にみていきます。
丈夫である
牛乳パックは、紙であるのに非常に丈夫です。
使用して、壊れたり破れたりすることはまずありません。
1枚ではふにゅふにゅしていますが、重ねることで、大人が座れる椅子をつくれるくらいに強度を増していきます。
耐水性がある
もともと液体である牛乳の保存パックだから当たり前なのですが、牛乳パックには耐水性があります。
これが便利で、キッチンやお風呂場などの水周りでも長期で使えるアイテムに変貌します。
場所を選ばず活用できる優れものです。
加工が簡単である
そうは言っても紙なので、加工が簡単です。
非常に丈夫であるにも関わらず、いずれも身の回りにある日用品で、簡単に加工ができてしまいます。
おひとり女子が牛乳パック工作につかう定番道具はこんなところです。
カッター
定規
のり(木工用ボンド)
包丁
収納用品などは、この加工が簡単であるというメリットが最大限活かされます。
自分が望むサイズぴったりのものができるという点で、市販品ではなかなか叶えられないものです。
材料費が0円である
大作をつくるには、それなりの牛乳パックが必要になってきますが、何本使おうが材料費は0円です。集めるのにちょっと期間がかかるだけ。
工作に労力は必要ですが、ちょっとしたものなら労力というほどのこともなく、かなりの低コストで理想のアイテムが実現可能となります。
捨てるのが気楽である
断捨離アンなおひとり女子ですが、捨てるという行為にストレスはつきまといます。
昭和の人間なので、どうしても「もったいない」という意識を拭い去ることはできません。
でも、牛乳パックであれば、用を終えればさっさと捨てられます。
もともとゴミだからか、良心の呵責はありません。地味ですが重要なメリットです。
牛乳パック活用術
こんな魅力的な牛乳パックのおひとり女子活用術をご紹介します。
牛乳パックを包丁でひらき、底面を切り取るだけの3秒DIYです。
お肉やお魚用にまな板を分けているという話も聞きますが、そんな時にこの牛乳パックまな板が大活躍します。
血がつこうが油がつこうが、カットしたあとはゴミ箱行き。
洗う手間が不要になります。
まな板を清潔に保つ為のお手入れも不要になります。
おひとり女子はそもそもまな板をなるべく使わない料理法の研究に余念が無いほどなので、今ではまな板はこの牛乳パックしか使用しないようになっており、場所を取らないのでまだ保管はしているものの、キッチンの戸棚の片隅に保管されているまな板は断捨離候補です。
衣類のたたみ方指南は数多くありますが、きちんと理想どおりにたためているでしょうか。
おひとり女子は挫折派です。
そこで、牛乳パックの上部をカットしたものを4つ並べてテープで止め、衣類収納ボックスにしています。
くるくる丸めた服を、1個ずつ牛乳パックに入れていくだけです。
厚手の服は牛乳パックに収まりませんが、薄手であれば収まります。
おひとり女子は、衣装ケース収納している夏服をこの収納法で管理しています。
薄いチビTなどは、たたんだほうが遥かに収納スペースを節約できるのですが、きちんとたたむより丸めたほうが楽なのと、あえてゆったり収納することで洋服の数量制限にもなっています。
引き出しの小分け収納、ペン立て収納、めん棒&楊枝収納などなど、各種収納ボックスにも牛乳パックは大活躍です。
サイズを自由につくれる上に、さらにその中も好きなように仕切ることができます。
目につくような場所に置くのであれば、英字新聞でくるんだり、牛乳パックの裏の白い部分を表面にしてつくり、端をお気に入りのマスキングテープでデコレーションすれば、高級感はなくとも可愛く仕上がります。
まとめ
断捨離中だと、所持品が減っていく過程なので、収納用品にお金をかけても無駄になるだけです。
しかし、そうは言ってもちょっと引き出しの中を小分けにしたいというそんな時、牛乳パックでちゃっちゃっとケースをつくってしまうと、とても便利になります。
そして、所持品が減って小分けの必要がなくなれば、捨てるだけ。
また、おひとり女子もそうなのですが、賃貸生活で、いつまた引っ越しするか分からないという場合、今使っている収納が次の部屋でそのまま使えるかは分かりません。
そんな時でも、牛乳パック収納であれば、サイズが合わなくなったらそれは処分して、またつくればいいだけのことです。新しい収納場所に合わせたサイズでいくらでも作りなおすことができます。
DIYは苦手、面倒という人でも、まな板はオススメ。まな板にかけている労力が全て消えますよ。
リサイクル可能なごみなので、むやみやたらに加工して普通の可燃ごみにしてしまうのはいただけませんが、リサイクルにまわす前に、たまには自宅でリサイクルしてみるのも良いのではないでしょうか。
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